上質な男とH|未散ソノオ【全1巻】

上質な男とH

上質な男とH

上質な男とH

[著]未散ソノオ

 

未散ソノオ先生がーーーーー!!!
好きだからーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
メインふたりの短編が詰まってます。割とえろ多め。

なんだろうなもう本当に、未散先生の描く「生まれの良さ極振り」の上質な男が楽しめるんです。
生まれの良さだったり育ちの良さだったり、品行方正とはまた違うんだけど、
少なくとも生活そのものにあくせくする必要のないこの貴族感。
貴族もの好きの琴線に響いて堪らない。

またお仕事風景にまでこの貴族感ある余裕が満ちている感とても好き。
黒髪ホクロが色っぽい彼、国税専門官でですね、
色っぽい笑顔で税金をむしり取っていく姿がとても輝いている。
未散先生の描かれるお仕事風景、不思議と馴染んでとても好きだなあ。
淡々としているというとちょっと言葉が違うのだけど、
その人を構成する要素としてお仕事がすごく自然に馴染んでる感じがする。
とてもナチュラルに「その仕事をしているから出てくる視点」が出てくるところもとても好き。
美味しいものをごちそうするからと食事に誘うシーンの「あっちは広告代理店、あれは自営業。美味しそうでしょ?」「美味しそう」というやり取り大好き。
仕事そのものが主軸にある訳ではないのだけど、その仕事の楽しい部分を楽しいと手慣れた様子で対応していく姿が良いんだ。

中原社長がまた「育ちの良さ極振り」の穏やかさを持ちつつ、
その穏やかさが相手を油断させることもよく知っている強かさがあるのが良いんですよ……。
相手を油断させるというよりも、敵を作らない立ち回り方を心得ている感じです。
長らく続く優良企業の三代目ボンボンと評されていますが、ここまで来ると安定させて波風立たせず、相手にすこし見くびられているくらいが丁度良いってのを知ってる中原社長の振る舞いすごく好き。
未散先生の優しい会話もそのままで、また好きなのが、
黒髪ホクロの色っぽい方の彼は割とツン気味なんですが決して相手の人格や品性を貶めたりはしないんだ。
バカっぽいとは言うけど、バカだという周囲の評判はきちんと否定してくれる。
未散先生の会話の好きなところは本当にこういうところだと思う。
冗談やシャレでも、その人そのものを否定したり貶めたりはしないところ。
(ひとつひとつの対応なんかには虫を見る目みたいな反応もあるけど!)

 


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