晴れのち四季部|ひのた【現2巻】

帰国子女で四季部設立した一瀬(ひとせ)君と、入部ついでにお付き合いすることになった日乃くんの微笑ましい日常ものです。
1巻では春から夏、2巻は夏から秋が描かれてます。
この分なら3巻は秋から冬だな! 楽しみだ!

何かもう「こういうの好きだろ?」というのをぎゅっと詰め込まれた作品です。
好きです!ありがとうございます、好きです!!
だって好きだろ!!!

入学式に咲き誇るとか!!!!
屋上で上げる鯉のぼりが風に煽られている様子とか!!!
真夏のプール掃除で水鏡にうつる鮮やかな青空とか!!!!
カーブミラー越しに見えるあの子の顔とか!!!!!!!!
好きに決まってるだろ、最高だ、ありがとうございます!!!!!!!

全ページフルカラーの美しさと共に、この瑞々しくて情緒ある切り取り方がすごく良いんだよおおお。
春の桜から夏の抜けるような青空と、秋の雲がたっぷりある夕暮れに鮮やかな黄色い銀杏の落ち葉。
季節の象徴というもののピックアップというよりも、季節の変わり目が丹念に描かれてる感じです。
特に顕著なのが夏から秋の変わり目。残暑に交じる虫の声とかもう堪らない。
作者さんがイラストレーターというのを拝見してめちゃくちゃ納得しました。
1コマずつの光があまりにも美しい。
この光の美しさは試し読みの範囲で充分見られると思います。
桜を見上げながら滂沱の涙流してる一瀬くんが、終業時間まで棒立ちしてるシーン。
朝の光から夕方の光になってるう……。

二人がとても可愛らしくて癒やされるところも大いにあるのだけど、
『四季』のテーマもとても素敵に絡められているところも大好き。
季節は過ぎるものだけど、巡り巡って戻ってくるものでもあって、
亡くした人の思い出も季節と共にまた目の前に戻ってくる。
さよならをして、新しく出会って、そうやって変化していくものが四季の風景と温度と一緒に描かれてるのがすごく良いんだ……。

 


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